妊婦さん必見!葉酸が必要な理由

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授乳中に葉酸は必要なのか

妊娠初期から葉酸を飲んできたけど、授乳中も葉酸を摂らなければいけないのでしょうか?
結論から申し上げると、葉酸は授乳中も必要な栄養です。

葉酸は母乳を作り出す血液の元になったり、母乳の栄養となって成長を行わせる細胞分裂に関与します。
ですから、葉酸が不足すると母乳が作られなかったり、質の悪い母乳になってしまうのです。

質の悪い母乳というのは、どういうものなのでしょうか? 母乳には、赤ちゃんの成長のために必要な栄養素がたくさん含まれています。
しかし、お母さんのホルモンバランスが乱れていたり、貧血状態だと、母乳の栄養バランスも乱れてしまうのです。
このような状態の母乳を、質の悪い母乳といいます。
質の悪い母乳を赤ちゃんに与え続けると、赤ちゃんの体型や知力や視力など成長に影響を及ぼす危険性があるのです。

葉酸には自律神経を整える作用があるので、ホルモンバランスの乱れを改善してくれます。
ホルモンバランスの乱れが改善されると、産後うつ、むくみ、抜け毛なども改善されます。
そして、先ほども述べたように葉酸は血液の元になり貧血も改善できるので、授乳中に葉酸を摂ることで、質の良い母乳を作れる上に自分の貧血を改善して、体調も安定させることができるのです。

葉酸を摂ると血行が良くなります。
血行が良くなることで、母乳の出が良くなるんですよ。
母乳の出が良くない方という方は、葉酸を摂ってみてくださいね。

授乳中には、一日に葉酸を340μg摂ることを推奨されています。
最低でも、一日に280μg、できるなら500μgの葉酸が必要。
葉酸の一日の摂取量を平均すると、妊娠期間に摂っていた400μgでOKです。

葉酸を摂るには、葉酸サプリが最も効率的です。
葉酸サプリはいつでもどこでも飲むことができてとても便利です。
妊娠中に飲んでいた葉酸サプリを、そのまま飲み続けることもできます。

授乳中には母乳の栄養のためにも、ご自分の体のためにも葉酸を摂るようにしてくださいね!

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