妊婦さん必見!葉酸が必要な理由

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葉酸が胎児に与える影響は

葉酸は妊娠初期に必要な栄養です。
その理由は、葉酸が胎児の成長に必要な栄養だからです。

葉酸が不足していると、先天性危険のリスクがあがります。
先天性奇形というのは、ダウン症、無脳児、口蓋裂、唇裂などです。
先天性奇形の原因は葉酸不足ではありません。
高齢、疾患、薬剤、放射線の被爆などが主な原因といわれています。
しかし妊娠前から初期にかけて葉酸を摂取していると、このような先天性奇形の確率を下げることができます。

葉酸が不足すると、神経管閉鎖障害になるリスクが上がるということもよく聞かれますが、これも先天異常の一種です。
神経管閉鎖障害になると、多動症、下肢の運動障害、膀胱機能障害につながるリスクが高くなります。
神経管閉鎖障害も葉酸を摂ることで、リスクを軽減させることができるんです。
発達障害や自閉症のリスクも、葉酸の摂取で軽減させることができます。

先ほども述べたように、これらの障害やリスクは葉酸不足から起こるわけではありません。
しかし、葉酸を摂ることで、これらのリスクを軽減させることができるのです。

妊娠初期には、一日400μgの葉酸を摂らなければなりません。
十分な量の葉酸を摂るには、サプリが一番です。
葉酸サプリは葉酸だけではなく、その他の栄養も含まれています。
それらの栄養は葉酸の働きをサポートしてくれるものなので、より効率的に葉酸の健康効果を感じることができますよ。

ただし葉酸サプリは毎日飲まなければいけません。
胎児の健康、母体のためにも葉酸サプリは質の良いものを選ぶようにしましょう。
葉酸サプリは安いものもありますが、安いサプリは添加物が含まれているものが多い傾向にあるので、多少高くても無添加なものを選ぶようにしてくださいね。

高齢出産で赤ちゃんに障害が出る可能性が高いから、葉酸サプリをたくさん飲んで健康な赤ちゃんを産みたいという方がいらっしゃるかもしれません。
しかし葉酸はたくさん摂り続けると副作用を起こす危険性があります。
きちんと摂取量を守って飲むようにしてくださいね。
赤ちゃんの健康のために、妊娠初期から葉酸を摂っていきましょう!

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