妊婦さん必見!葉酸が必要な理由

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妊娠初期の葉酸の摂り方

どのくらいの量の葉酸を摂らなければいけないのでしょうか。
妊娠初期(12週まで)は640μgの葉酸が必要といわれています。
この摂取量は、厚生労働省が推奨する量です。
640μgを摂らなければいけないといわれても、具体的にどのくらいの量なのかピンときませんよね。

妊娠初期に葉酸を摂る理想的な方法は、葉酸サプリ+葉酸を含む食物です。

葉酸サプリには色々なものがあるので、400μgの葉酸を摂ることができるものを選びましょう。
葉酸を多く含む食物は、ほうれん草、ブロッコリー、枝豆、モロヘイヤ、アスパラガス、マンゴー、いちご、納豆、ほたて、レバー、海苔などです。
葉酸は水や熱に弱いという特徴があるので、できるだけ加熱時間は短めにしましょう。
オススメの調理法はスープ。
スープだと流れ出た葉酸もすべて飲むことができます。
素材を加熱する場合は、レンジ加熱がオススメ。
レンジで加熱をすると葉酸が流れ出ることがありません。

妊娠中のおやつには葉酸を含む果物を食べたり、枝豆を食べましょう。
ローカロリーでヘルシーですし、葉酸も摂れます。
葉酸サプリと葉酸を多く含む食物を摂ることで、十分な量の葉酸を摂取することができます。

葉酸は妊娠初期に必要と述べましたが、妊活中にも摂取が必要な栄養です。
葉酸を摂っていると、子宮内膜がふかふかになって受精卵が着床しやすくなります。
また生理不順も改善されるんですよ。
妊活中に必要な葉酸の摂取量は、400μgです。
妊活を始める一ヶ月前から葉酸を摂り始めると、より効果的ですよ。

ただし、葉酸は決められた量を摂るようにしてください。
葉酸をたくさん摂ったからといって、元気な赤ちゃんが必ず産まれてくるわけではありません。
葉酸を過剰摂取すると、赤ちゃんの喘息の確率が高くなるという報告があります。
赤ちゃんの健康のためにも、摂取量を守って健康な毎日を維持していきましょう!

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