葉酸で子宮内膜をすこやかに
妊娠前に葉酸を摂ることで、子宮内膜の環境を良くすることができます。
具体的に説明すると、葉酸は子宮内膜をフカフカにして厚く強化してくれるのです。
子宮の壁が厚くなっていると、受精卵が着床しやすくなり、受精卵をしっかり定着させることができます。
そして葉酸には血液を作る作用や、血液サラサラ効果があります。
これらの効果により、子宮内の血流が良くなるのです。
着床後の受精卵は、血液によって運ばれる栄養や酸素で成長が行われるので、血流が良くなるということは、受精卵の成長も促進できるということになります。
また、葉酸が細胞分裂や増殖を助けてくれるので、正常な受精卵の成長も促してくれます。
ですから、流産や障害のリスクを軽減できるのです。
葉酸は、産後の子宮回復にも効果を発揮してくれます。
葉酸によって母乳がちゃんと作られると、赤ちゃんが母乳を飲むときの刺激でオキシトシンが多く分泌されます。
これにより、子宮収縮促進効果が高まって子宮の回復が早くなるのです。
妊活中、一日に必要な葉酸の量は400μgになります。
摂取のタイミングは妊活を始めようと思ったその日です。
葉酸を摂ることで、子宮内膜をすこやかに保つことができるので、すぐに摂取を開始してくださいね。
葉酸は子宮内膜を健康にするだけではなく、精神を安定させる作用もあります。
妊活中は何かと不安を感じることが多いのですが、葉酸を摂ることで不安を解消できるので、ストレスを感じやすい方はぜひ葉酸を摂ってください。
一日に400μgの葉酸を摂るには、サプリからの摂取が効率的です。
葉酸は食事からも摂ることができるのですが、葉酸は水や熱に弱いという特徴があるので、十分な量を摂ることができません。
しかし、食事から葉酸を摂ることも大事!葉酸サプリと食事から摂れる葉酸、この二つのバランスを上手にとっていきましょう。
葉酸は子宮内膜をすこやかにして、気持ちも安定させてくれます。
妊活を始めようとしている方も、不妊でお悩みの方もぜひ葉酸を摂ってくださいね!